VRサイクリング 奄美大島の北東部を一巡りの巻。前回屋久島から鹿児島港経由でたどり着いた奄美大島の玄関口名瀬港のフェリーターミナルを出発し、島の北東部をほぼ海岸線に沿って時計回りに巡る。秋名集落、かがんばなの夕日展望所、安木屋場のソテツ群落を愛でつつ今井崎を廻ると、西郷隆盛が3年間流刑生活を送った西郷南洲流謫跡を通り龍郷町から笠利町へ入り笠利半島を横断してあやまる岬へ辿り着く。ここからは島の東から南の海岸線に沿って、奄美空港、奄美パークを通り過ぎ、白砂とエメラルドグリーンのビーチが続くリゾート地帯を進む。奄美大島紬村から海岸沿いの山の上の道に入り、2つの海が見える丘の眺望をめでた後、海岸沿いの山の上の道を進んで島の中部に下る。ここからは島を縦断する国道で島の内陸を横切って名瀬市街へ戻る。名瀬市街の中心部を巡って奄美大島の総鎮守となっている高千穂神社をゴールとする96kmの行程。このルートは実に馴染み深く、昨年3月にリアルに奄美大島を旅行した際にレンタカーで走り回った道が今回の全行程の2/3程度を占めている。写真に収めたスポットもほぼ全てリアルに立ち寄った場所ばかり。こんなルート構成は在住の東京近辺を除くとVRサイクリングのルートとしては非常にレアだと言っていい。VRで走行しながらもリアルな再訪感に包まれていた。特に今回の島の北東部はリアルにも結構丹念に巡ったのでそういう感覚になるのだろう。奄美大島の魅力は南国のリゾートというロケーションでありながら土着な独自文化のあれこれが味わえる点にある。黒糖に黒糖焼酎、大島紬、鶏飯(けいはん)や島豆腐などの郷土料理。沖縄とも九州とも異なるテイストが感じられるのだ。沖縄ほどにリゾート開発が進んでいないのもいい。名瀬のレトロな酒場横丁で美味しい郷土料理を肴に黒糖焼酎を一杯やる夜の部も楽しい。だんだんVRサイクリングを離れてリアルな旅行話になってきたが、今回のルートを走行しながらそうしたリアルな旅が思い出されてきたわけである。
2026/4/22 奄美大島周遊ルート 1日目 名瀬〜龍郷〜笠利〜名瀬
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