VRサイクリング 今回は次回へ続かない番外編で思いっきり観光ルート。阿蘇から別府へ高原地帯を貫くやまなみハイウェイを往くの巻。前回カルデラから阿蘇連山への山登りに入った地点を出発し、まずはしばし東へ進み阿蘇神社のある宮地で左折してやまなみハイウェイに入る。まもなくカルデラから外輪山に登り城山展望所からのカルデラと阿蘇連山の眺望を一瞥した後、ほぼそのままの高度が維持された高原地帯を北北東へ進む。前方に九重連山後方に阿蘇連山を望む見渡す限り黄緑の草原地帯を抜けて森林が混じった辺りの瀬の本高原の先は九重連山の山麓を掠めて登るやまなみハイウェイ最高地点牧ノ戸峠。下ると九重連山の山麓にグッと広がる飯田高原。その先山間を進んでゆくとやがて九州一の人気観光地、由布院に到着。一巡り由布院のスポットを廻った後、やまなみハイウェイの最後の峠道で由布岳の脇を抜けて城島高原を経て別府に至る。別府では北の山手にある明礬温泉をゴールとする94kmの長丁場。やまなみハイウェイは個人的には九州の中でも特別に思い出深い地帯。福岡に住んでいた子供の頃、ドライブで連れて行ってもらったのが鮮烈な印象として残っている。そして何故か新婚旅行でもレンタカーで辿った道筋でもある。特に阿蘇から九重高原にかけての草原の広がりと聳える山々、まっすぐ伸びるドライブウェイの構図が素晴らしい。信州辺りでもなかなか得られる場所は少ないこの開放感。狭い九州にこんな広い大地があったのが幼い私に刺さったのでは無いかと今想像する。印象が鮮明だっただけにリアルに訪れてからの時間の隔たりはあったが、馴染み深く懐かしく感じた道中であった。由布院は新婚旅行で宿泊して散策したので特に懐かしかった。以前よりリゾート地化がさらに進行して、どこのリゾート地でも似たり寄ったりの土産物屋とカフェと美術館が建ち並ぶ街並みになっていたりもするが、由布岳の山懐に抱かれた小さな盆地、田園が広がり、小さな湖と小川が流れ高級旅館と神社仏閣がゆったりと点在するロケーションの箱庭のような端正な佇まいが不変の魅力であろう。さて次回は一旦前回の終点高森に戻ってそこから新たな旅路に繋げてゆく。
2026/1/20 番外編:やまなみハイウェイ 阿蘇〜瀬の本高原〜飯田高原〜由布院〜別府明礬温泉
リンク
リンク
リンク
リンク

















