VRサイクリング 熊野古道 中辺路 1日目。これまでずっと紀伊半島を海岸伝いに半周以上回ってきたところではあるが、今回から一旦内陸の熊野山地に分け入ってゆく。熊野古道と言えば通常はこの道を指すという中辺路に進んでゆくこととする。海辺に近い那智駅をスタートして熊野那智大社を経てゴール地点として熊野山地の奥深く熊野本宮大社まで到達する長丁場75kmの行程。いよいよ世界遺産、熊野三山を順に巡礼する。今回はそのうち二つ、熊野那智大社と熊野本宮大社にアプローチする。熊野古道 中辺路が熊野三山を結ぶ巡礼路であるが、例によって歩道は基本的にルートにできないので、またしても実際に中辺路と重なるのは那智大社までと途中2点で交差しゴールの熊野本宮大社付近の1割程度。ほとんどが山々を巡る迂回路となる。それにしても熊野山地の山は想像以上に深い。蛇行し支流を集める熊野川などの川が複雑な山の地形を生むためか目まぐるしいワインディングロードでどこを走っているんだか、同じところをグルグル回っているのではないかと思うような山道であった。熊野三山は全国の熊野神社の総本山で平安時代から続く熊野信仰の聖地。熊野信仰の最大の特徴は神=仏で神道と仏教が渾然一体と化している点らしい。どちらも自然と一体化した神秘の場所という雰囲気を纏っている。次回は熊野詣での西側のエントリーポイントである田辺へ向かう中辺路の続きをできるだけ辿ってゆく。
2022/5/3 熊野古道 中辺路 1日目 那智〜那智大社〜小口〜請川〜熊野本宮大社
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