VRサイクリング。沖縄編を完了しフェリーで鹿児島に戻ってきた。沖縄の風土には魅了されるものがあり後ろ髪を引かれる思いもあるが旅は続く。本日からは鹿児島から薩摩街道を辿り熊本方面に進むこととする。薩摩街道は厳密には、いくつかの道筋があり、海沿いに熊本に進む出水筋、都城を経て佐土原に進む高岡筋、内陸部の大口に進む大口筋とある。高岡筋については既に通ってきた道筋であるが整理の都合上日向街道という位置づけとした。今後のルートとしては出水筋を利用することになるが、九州の動脈である鹿児島本線や九州新幹線の通るルートでもあるので、このルートを薩摩街道と呼ぶこととする。本日のルートは、鹿児島のフェリーターミナルを出発点に鹿児島本線沿いに山間部に入り伊集院宿を経て、薩摩半島の付け根に当たる東シナ海沿いの市来宿までの37kmの行程。街道風景としては、沖縄編の後としては地味に感じるほどフォトジェニックなシーンに乏しかったが薩摩文化が花開くポイントは見つかった。伊集院宿の先にある美山地区は、薩摩焼の窯元が集まる集落。有田焼と同様、朝鮮出兵で朝鮮から連れ帰った陶工達がこの地に住み着いて薩摩焼を産み出し、薩摩藩がこれを産業として擁護したという歴史がある。またゴールの市来宿付近には本格焼酎の酒蔵が街道沿いに点在する。
2021/7/5 薩摩街道1日目 鹿児島〜伊集院宿〜市来宿
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