VRサイクリング 豊後国(大分県)から日向国(宮崎県)へ複雑な海岸線を辿る旅は続く。前回ゴールの佐伯駅前をスタートしまず城下町佐伯の街並みを一巡りした後、前回に引き続きリアス式海岸を可能な限り辿る道へ入る。まずは東へ向かうが鶴見を過ぎ、九州最東端に飛び出た鶴見半島は海岸線を辿らずに横断した後は南西方向へ針路を変える。ここから蒲江、さらに日向国へ入り北浦、須美江、浦城とこの辺は特にヘビーに複雑なリアス式の海岸線を進む。浦城の先は急峻な海食崖を登ったり下ったりするうちに延岡市街が先に見えてきて、まもなく延岡市街を通ってゴールの延岡駅に到着する117kmの久々の超ロングラン行程。前回は佐伯市街海沿いの造船などの産業都市の側面を書いたが、今回は佐伯の旧市街を巡り、城址や武家屋敷、古い商家が建ち並ぶ一角など伝統的な城下町の佇まいを感じ取った。さてその先は前回以上、というよりVRサイクリング初めて以来のボリュームのある海岸線を半ば辟易しながら辿る我慢の道筋。もちろん、海岸は日豊海岸国定公園に指定されるほど美しいが、リアス式海岸特有の岬と入江を出たり入ったりがどこまでも続くと、早く目的地の延岡に着いてパターンを脱却したい思いが強くなる。特にこの日豊海岸はサンゴの枝のように出っ張った半島や奥深い入江がさらに細かい入江と岬で複雑化した海岸線が続くのだ。今までVRサイクリングで全国の海岸線を走ってきたが、ここまで複雑な海岸線がずっと続く地帯は初めてだ。それにしてもところどころで見かける白砂のビーチはどこも美しく遠浅で穏やかで、海水浴場としては最高だが、とにかく交通の便は悪いのが難点だ。次回は延岡から山間に入り高千穂へ向かう。
2026/2/6 日豊海岸コーストライン 佐伯〜鶴見〜蒲江〜北浦〜須美江〜浦城〜延岡
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