VRサイクリング。一部臼杵街道を通り、大分県南部を内陸から海岸地帯へと舐めて進むの巻。前回ゴールの山間の盆地の町、豊後大野市の中心三重町を出発し、すぐに臼杵街道に入り丘陵地をウネウネ進んで野津、その先臼杵川の谷を下ってゆき臼杵石仏を経由して臼杵市街へ。城下町臼杵を一巡りした後、後半はひたすらリアス式海岸を丹念に辿って進む。セメントの町津久見を過ぎ、ゴールは造船の町佐伯市街北西端に位置する佐伯駅とする80kmの行程。行ったこともなく地理的な知識もほとんどない地域なので新鮮ではある。特に臼杵は山と湾に抱かれた特有な雰囲気のある城下町。町屋造りの老舗の商家が建ち並ぶ賑やかな八町大路の一本裏には寺が並び石畳と坂道の情緒ある佇まいの二王座歴史の道。その先には昔は島だったという小高い丘の上に臼杵城跡がある。こんな知られざるいい感じの城下町があったのね。津久見も当然知らなかったが、セメント町という住所があるほど日本有数のセメント生産の町。海辺はレトロとも言える煙突や複雑な構造物が剥き出しになった工場群が占めていて、すぐ近くには原料となる石灰石の採掘場が白い崖を見せている。原料供給地と工場がこんなに近いのも稀有な環境らしい。佐伯は城下町の古い佇まいを残しながら産業都市でもある。城下町の面影は次回のルートでフォローする予定だが、今回通った市街北西部の海岸沿いは大小の造船所が建ち並ぶ、どうやら国内有数の造船の町ということらしい。臼杵、津久見、佐伯の海沿い三都市の間にはリアス式海岸がずっと続いていて、美しい海岸風景と言えるが、出たり入ったりする海岸線という他、今ひとつ特徴がない。観光資源となるような絶景にも乏しい感じがする。次回は佐伯から延岡まで進む予定で、その間もまだリアス式海岸が長く続くようであるが、映えるスポットは余り期待できない予感がある。
2026/1/30 臼杵街道 三重町〜野津〜臼杵〜津久見〜佐伯
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