VRサイクリング 熊本県北西部を突っ切って熊本に突入の巻。福岡県南西端、昔三井三池炭鉱の町だった大牟田の三池港をスタートし、熊本県境を越えたところで三井三池炭鉱万田坑跡をチラ見した後、有明海沿岸を南下。荒尾干潟が広がる荒尾を過ぎて右手前方海の向こうに雲仙を望みつつ進むとまもなく金魚の町長洲。ここから東へ内陸へ入ってゆくと古くからの温泉地玉名。ここから南南東へ向きを変えて無数のビニールハウス群が広がる天水の小天温泉から南東方面の山へ登ってゆく。ここから熊本にかけてが夏目漱石が小説「草枕」で描いた草枕の道と呼ばれる古い街道。みかん畑と集落が斜面にへばりつく道をずんずん登り、峠を越えると「草枕」の冒頭の場所鎌研坂という急な坂道を下ってゆくと熊本市街が眼下に見えてきてそしてまもなく熊本市街に入る。熊本市街では、熊本駅前から一番の繁華街通町筋を通りゴールは水前寺公園の中。63kmの行程。今まで立ち入ったこともなければ地名すらほとんど認識していなかった地帯であったが、縁が薄かっただけに新鮮な発見も色々あった。荒尾の日本有数の干潟、長洲は日本有数の金魚の産地、玉名は古い神社と温泉、そしてラーメン。熊本ラーメンは知っててもそのルーツの玉名ラーメンは知らなかったなあ。極め付けは草枕の道。草枕の舞台はここだったんだ!というのと実際に(小説とは逆向きだけど)走ってみるとみかん畑と斜面にへばりつく集落と有明海とその彼方の雲仙の山。派手ではないが他にない味わいのある絶景、そして文学の聖地巡りでもある楽しい山道。予想外に楽しい道すがらで熊本まで到達した次第。熊本はVR2度目だが前回五年前は市内巡りを特にしないまま薩摩街道を忠実に走って通り抜けてしまったので、今回と次回で訪れておくべき場所をさらっておくことにした。今回は駅と繁華街と熊本の2大名所の1つ水前寺公園。次回は阿蘇へ向かうがその前にもう1つの名所熊本城も訪れる予定。
2026/1/10 草枕の道 大牟田〜荒尾〜長洲〜玉名〜熊本
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