VRサイクリング 本筋に戻って秋月街道2日目 山に囲まれた筑豊地域からだだっ広い筑後平野の穀倉地帯へ進む。再度炭鉱の町田川を出発点として秋月街道に沿って南西へ。わずかに街道情緒を残す猪膝宿、大隈宿を通りすぎ街道最大の難所八丁越の峠を越えると山々に懐かれた城下町秋月宿。一巡りした後街道を往くと急に目の前が広がり筑後平野の中を突き進むことになる。まもなく秋月街道の終点薩摩街道の松崎宿。ここから街道を外れてさらに進むと九州でも有数の都市久留米市街へ入る。市街を一巡りしてJR久留米駅をゴールとする66kmの行程。福岡の小学生だった頃学校で福岡県の地理を学んだし、福岡県内は結構ドライブで連れてもらったりしたが秋月という城下町は知らなかったなあ。黒田家が治めていた秋月藩の中心地だが、城下町というより、山に囲まれた長閑な大きめの集落という感じ。それでもコンパクトながら城跡と武家屋敷そして街道筋の商家の街並みと城下町としての要素を満たしている。杉の馬場という城へ続くメインストリートには桜のトンネルが500mも続いていて春には花見客で賑わうという。ちょっと訪れてみたい町だ。秋月から筑紫平野に出たあたり、どこまでも田畑が広がる、朝倉・甘木地域は古代から開けた土地で邪馬台国の候補地の1つと見做されていて、弥生時代の遺跡や我が国最古に近い大己貴神社があったりする。松崎宿には奇跡のように昔のままの旅籠油屋が建っていたが、思い出すとここは五年ほど前に薩摩街道で通った場所だった。久留米はリアルにも訪れたことがなくVRでも初めて足を踏み入れたが予想した以上に大都市。ブリヂストンの創業地であり、タイヤとラーメンと焼き鳥の町なのね。そしてタモリや松田聖子、チェッカーズを産んだ芸能の街という側面もあるな。そうした懐の深さも感じられる街並みであった。次回は街道はないがこの流れで熊本方面へ進んでゆく。
2026/1/3 秋月街道2日目 田川〜猪膝宿〜大隈宿〜秋月宿〜松崎宿〜久留米
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