VRサイクリング 前回が大阪周辺なら今回は神戸周辺の周遊の巻。エンタメの都宝塚を出発し、前回に引き続き有馬街道を西南西へ。出発地の華やかさとは真逆の裏寂しく険しい峠道を越えてちょっと下ると山間の大温泉街、有馬温泉。一巡りした後一旦南東へ山道を再度登ってゆくと六甲山。東西に長い六甲山の尾根道のようなドライブウェイを西へ進み表六甲ドライブウェイで神戸市街へ下る。神戸市街では北野異人館街、神戸港のポートタワー及びハーバーランドと巡る。その後以前通った西国街道と重ならないように内陸ルートで明石へ進み明石港の淡路ジェノバライン乗り場をゴールとする72kmの行程。まず有馬温泉。大都市圏に近いというイメージに反して山奥の情緒溢れる温泉場であった。大規模な旅館が林立する一方で、金の湯、銀の湯という何百年も続く外湯があり石畳の狭い路地に木造の昔ながらの店が並ぶ一角が心和ませる。ここは一度滞在したい温泉地だなあ。六甲山は昼間より夜に訪れるのがベストな場所なんだろうな。下界は西宮から神戸にかけての大都市圏なので夜景が素晴らしいのは想像に難くない。神戸市街はVRサイクリングで4年半前に西国街道で通過したが、街道から外れずに通りすぎただけだったので、今回一通り観光スポットを押さえた。北野異人館街は今までに2回ほどリアルに訪れているがやはり一番神戸らしい場所だ。斜面に洋館が建ち並ぶという同様のコンセプトの街並みは、横浜、長崎、函館などにもあるがここが一番洋館密度が高くて雰囲気がある気がする。それにしても欧米人はこういう海が見える眺めの良い場所が好きなのねえ。明石まできたところで、次回はリアルな旅行が入るため二週間ほど休んだ後淡路島へ渡る予定。一応整理としては北陸・中京・北近畿編が今回で完結。次回以降は中国・四国編第2部としてVRで訪れていない場所を拾いながら進むトリッキーなルート連結となる予定。
2025/8/1 有馬街道 2日目 宝塚〜有馬温泉〜六甲山〜神戸市街〜明石
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