VRサイクリング 水戸街道1日目。水戸から再度江戸を目指す。水戸市街の外れにある水戸宿をスタートし、田園地帯を南西へ進み、常陸国の国府のあった府中宿(現在の石岡)を経て霞ヶ浦のほとりの城下町土浦宿まで進む。その先街道を外れ、寄り道モードでつくば研究学園都市の筑波大学キャンパスに至る59kmの行程。水戸街道は水戸徳川家と江戸を直結する幹線道路として五街道に次ぐ重要な位置付けであった。水戸徳川家の勢力拡大によりさらに整備が進み、五街道の混雑を避けるために23家もの大名行列が利用したという。江戸への物資輸送路としても活用され街道沿いも大いに発展した。現代において街道を走ってみても(VRだけど)賑わった街道の残り香を感じることができる。まず寺社その他の名所旧跡が多い。現代においても往時の雰囲気を残す宿場が多い。一里塚や石碑などの街道インフラも整っている。そんなわけで街道旅もなかなか楽しめた。常陸国の国府のあった府中宿(現代の石岡)は昭和4年の大火で古い家並みが失われたが、その後に建てられた商家がそれぞれ特徴のあるレトロな建築様式で数多く国の有形文化財に登録されていて、全体にユニークな味わいのある街並みを構成していて興味深い。土浦も昔の宿場のエリアが観光地化されて蔵造りの商家が建ち並ぶ伝統的な街並みが残されている。知らなかったが、昔世界一周したドイツの飛行船ツェッペリン号が東洋で唯一着陸したのが土浦だったということでツェッペリン号の展示館も設けられていた。つくば研究学園都市は格子状に区切られた広大なブロックに立派な研究機関施設や大学のキャンパスが配置され、どこまで行っても景色が変わらない日本離れした計画都市であった。
2023/6/5 水戸街道 1日目 水戸宿〜長岡宿〜府中宿(石岡)〜稲吉宿〜土浦宿〜つくば研究学園都市
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